カフェやホテルって、どうしてあんなにオシャレで居心地いいんだろ?
たいていのお部屋は、物が多すぎるよね。
私たちがみて「いいな」と思う部屋は、
マンションのモデルルームだったり、
ホテルの部屋だったり、
何が違うかっていうとそれは、圧倒的に物が少ないこと。
そういえば、極端な例だけど、貧困家庭の問題を扱ったテレビ番組があったのね。
家にものがほとんどないから片付いていてキレイだったんだよね。
自分の部屋だと、ものが多くても慣れちゃうけど、
人のおうちにお邪魔すると、散らかってなくても「ものが多いなー」って感じることがあるよね。
ものが多いと、お気に入りのものを置いても、
埋もれてまったく映えない、というか、目に入らない。
でも、ものが少なければ、
例えば歯磨き粉ひとつだって、
パッケージが引き立って見えるよね。
よし、片づけるぞ!
整理・収納ボックスとか買いに行かなきゃ。
それが落とし穴だよ。
またものが増えちゃう。
収納ボックスを買うよりも、
ものを減らすのが根本的な解決策だよ。
でも、もったいなくてなかなか捨てられないよー。
たまに使い道を見つけちゃったりして、うれしくてますます取っておくようになったりして、
悪循環・・・。
捨てる理由がみつからないから、買い取り専門店に持っていくこともあるけど、
買い取ってもらえない中途半端なものもあったし。
狭い一人暮らしの部屋で、そのスペース分の家賃も払っていると考えると、
捨てないことは逆にコストがかかっているんだけどね。
正気の時に捨てられないなら、
なにか嫌なことがあったり、心がざわついてモヤモヤするときとかに、
えい!と捨てちゃうのも手。
捨てたことをきっかけに、何かが変わるかもしれない、
って思いながら。
ものを減らしすぎて後悔しないかな、と心配にもなるんだよね。
退屈で殺風景な部屋になっちゃいそうで。
ホテルの部屋も数日はいいけれど、毎日だと冷たく感じて、
逆に落ち着かなくなってきちゃうし。
すごいミニマリストを目指すならともかく、
居心地のよさを求めるなら・・・
が、目安になるんじゃない?
ものを減らしすぎても、何でもかんでもしまい込みすぎても、
誰の部屋かわかんなくなっちゃう。
家電もオシャレな見た目のものが出てるよね。
タオルやシーツは、値段もピンキリ。
雑誌でみた、グレートーンの部屋みたいにしたいんだけど、
揃えるとなるとかなりコストがかかっちゃう。
ひとつひとつが必ずしもオシャレである必要はないんじゃないかな。
組み合わせた全体のイメージが大事だと思う。
グレーだけだと単調で寂しくなるし、一色に統一する必要はなくて、
大きな面積を占めるものを、
互いに相性のいいグレー、白、ベージュとかの2、3色で揃えてみたら?
フローリングがブラウンなら、茶色のものを置いても色の数は増えないし、
冒険しすぎなければ、黒や青をポイント使いしてもかえってよいかも。
ベッドのシーツとか、たまに色を変えて気分転換したいもんね。
なにか問題があるとき、
私たちってまず、何か買って解決できないか考えちゃうよね。
でもすでに持っているもの、使わずに忘れているものが案外使えたり、
それを使えば余計な在庫を減らせちゃう。
例えば、キッチンで使っていない容器、ボウルなんかを、
洗面所の収納で使ったり、とかね。
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