あちゃ~!2024年1月からの新NISAの積み立てに間に合わせるには、12月初めには設定しないといけなかった!
1月分の積み立てには間に合わなかったけど、1月の初めまでに設定したら、次の2月の積み立てから開始できるよ。新NISAは旧NISAと違って恒久化されたから、総投資額には影響なくて、1ヶ月後倒しになっちゃうだけ。
新NISAのつみたて枠は、1月に間に合わせるための締め切りは、楽天証券だと12/12まで、SBI証券だと12/10まででした。毎月、同様のスケジュールで締め切りとなります。
SBI証券はつみたて設定締め切り12/10に「臨時メンテナンス中」になり、証券会社もかなりの混乱が見られました。その後も1月の土日は、メンテナンス中でログインできない日が頻発しました。
実はまだ、なに買うか迷ってるんだよね。やっぱり、人気の「eMAXIS Slim 全世界株式」か、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」がいいのかな。
米国株のリターンは現時点まで断トツだけど、これからもしばらく続くっていう見方と、すでに割高で次第に他の国が追い抜いてくって見方があるんだよね。
やっぱりこわいから、全世界にしとこうかな。
でも全世界株式は、S&P500よりリスクが小さいイメージがあるけど実はそうでもないんだよね。YouTubeみてると、全世界はやめて、新興国と米国株にするって人もいるし。
米国一強はいつまでも続かないかもって、全世界に広く投資しとくのって安易なのかなあ。
投資はシンプルなのが結局のところ正解、とも言われるけど。
全世界株式とS&P500の両方を、半分ずつもつのはどう?
両方もってると、ちょっと安心だよね。ただ全世界株式も大部分が米国株式に占められているんだけど。逆にハイテク銘柄で「攻め」て、不確実な20~30年先よりも、直近のリターンを取りこぼさないって選択肢もあるよ。
米国株で、S&P500よりも少数のハイテク銘柄に限定した「大和-iFreeNEXT FANG+インデックス」(信託報酬0.7755%、つみたて投資枠対象)、「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」(信託報酬0.2035%、成長投資枠対象)のような投信もあります。
でも、インデックス投資は長期保有が大前提なんでしょ?
そうだよね。新NISAは、売って枠が復活するとはいっても、復活するのは元の枠の金額のみ。増えてた分は復活しないから、もったいないよね。やっぱりずっと持ち続けられる投信を買ったほうが有利なんだよね。
増えた分も合わせてずっと非課税で運用できるんだね。
だからやっぱり、ずっと持ち続けられる投信を買ったほうが有利なんだよね。
かといって、新興国株に含まれる中国、インドは、今後数十年かけて伸びる気はするけど、すぐにアメリカを追い抜くとは思えないしなー。
新興国株は全世界株と同じように、上昇の足を引っ張る国の株も含まれるって面もあるよね。
だったら余計、今から投資するのもねえ。インド株の投信とか、中国株の投信とか、ピンポイントでそれぞれに投資するのはどう?
中国株はまだまだ信託報酬が高いし、組入銘柄を見てもよくわかんない企業ばかり。コロナ禍でのロックダウンのように、政府介入のリスクもあるんだよね。
インド株では、「SMTAMインド株式インデックス・オープン」(信託報酬0.3080%程度、成長投資枠対象)が最も信託報酬が低いですが、今のところauカブコム証券でしか販売されていません。SBI証券では「SBI-SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド (愛称:サクっとインド株式)」(信託報酬0.4638%程度、成長投資枠対象)が買付できます。
なんか、正解ってなさそう。
出口戦略も考えないとね。子供に残すとかじゃない限り、いつかはNISAから引き出して使うことを前提にしてるんだし。
頑張って増やしても使わずに死んじゃったらもったいないもんね。でも積み立てシミュレーションだと、70歳くらいでお金持ちになれるって計算。まだ元気でいるかなあ。
若い時にしかできないこともあるし、今も楽しまないとね。私は投資とかお金のこととか考えるの好きだから楽しいけど。
私はおしゃれとか、旅行や外食のほうが好きかも。
投資でお金が増える体験をすると、嫌でも興味がわいてくるよ。少しずつ気になるものを買って、様子みながら研究してる。
買ったものはちょくちょく価格見ちゃうし、経済ニュースも興味でてくるもんね。今まで全く興味なかったけど。
だんだん大きな投資額になっていくから、分散投資のために、株と違う動きをする債券や金(ゴールド)の投資信託も、少しずつ買おうかとも思ってる。つみたて設定しても、5年間そのままってことはなくて、途中でいつでも変更できちゃうし。お金持ちの投資家は、資産を「増やす」より「減らさない」ことを優先して、異なるアセットクラス(資産の種類)に分散投資するんだって。
債券や金の投資信託は株式の投資信託に比べてリターンが小さいですが、自身のポートフォリオに加えると、株が全面的に暴落した場面では値動きをマイルドにする効果が期待できます。楽天証券で購入できるものとしては人気シリーズの「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」があります。
お金持ちは、NISAなんて使わないって聞いたことあるな。1800万円の枠なんていらないのかな。
というよりも、特定口座で使える損益通算が、NISAでは使えないのがネックなのかも。
新NISA枠はリターンの大きな商品に使いたい、非課税であるメリットを活かして「増やす」ことを最優先にしたい、という場合は、債券や金は特定口座で持つという方法もあります。証券会社の特定口座内では、複数の商品の利益と損失は相殺(損益通算)されて課税されます。特定口座で、リスクは大きいけれども大きなリターンが期待できるチャレンジングな商品を買うのもいいかもしれません。
私は、1800万円の枠を埋めることがまずは目標だな。
そだね。新NISAに十分な枠を作ってくれてよかったよね。一生涯持てるんだし。
増えてくれるといいな。なんだかワクワクしてきた!
楽天証券の改悪、改善のおさらい
新NISAが1月から始まってからも、株式市場は、米国株も日本株も絶好調だね。
積み立て投資枠まで、ボーナス設定を駆使して年始に一括投資する裏技がネットに公開されていたけど、そんな人たちは正解だったのかな。
私はコツコツ少額投資だけど、それでも毎日、株価見ちゃう。増えてると、今日もお仕事がんばろうって思えちゃう。
わかる~。お金に働いてもらうって感覚をもう体験してるね。もうひとつ、各証券会社のポイントが貯まるって楽しみもあるよ。
投資の価格変動のほうが大きかったりするんだけど、でも、月に数百円分でももらえるとうれしいよね。スタバのドリンクがおトクに飲める、とか具体的なものに置き換えると、なおうれしい。
2023年12月1日より楽天SPUが大幅改悪されて、楽天の各サービスのポイント倍率、獲得上限ポイントが下がりました。それでもなお、投資でポイントがもらえる副次的メリットはうれしいものです。
SPU(スーパーポイントアップ)とは、楽天モバイルや楽天証券などの様々なサービスを利用すると楽天市場のお買い物でのポイント付与率がアップしていくプログラムです。
楽天証券は「投資信託」、「米国株式」の買い付けが対象ですが、ポイント倍率は0.5倍(0.5%)アップで変わりませんが、獲得上限ポイントは「投資信託」、「米国株式」ともに5000から2000ポイント/月に下がってしまいました。でも、獲得上限2000ポイントに到達するのは、40万円/月を買い付けた場合です。多くの人は、旧つみたてNISAでは3万3千円/月の設定をしていますし、新NISAでもつみたて枠上限は10万円/月のため、獲得上限ポイントが下がったとはいえ、影響がある人はごく少数でしょう。
楽天SPUの大幅改悪で、楽天市場でのお買い物は、それまでの「まとめ買い」じゃなくて、毎月こまめにお買い物するように心がけてる。
楽天証券は、6月に明るいニュースもあったよね。
楽天証券は、2023年6月積み立て購入分(4月13日(木)以降の積み立て設定分)より、投信積立「楽天カード」クレジット決済のポイント進呈率を引き上げました。信託報酬のうち楽天証券が受け取る代行手数料が年率0.40%(税込)未満の商品のポイント進呈率がそれまでの0.20%から上がります。クレジットカードの種類により、通常のノーマルな「楽天カード」は0.50%、「楽天ゴールドカード」は0.75%、「楽天プレミアムカード」は1.00%の「楽天ポイント」がもらえるようになりました。
新NISAが始まる前に楽天証券の利用者を増やしたいんだろうね。各証券会社が競争してる。
2024年からの新NISAでは、現在の年間投資上限額(つみたてNISA:40万円・一般NISA:120万円、併用不可)から、360万円(つみたて投資枠:120万円・成長投資枠:240万円、併用可能)に大幅に拡充します。積み立て投資では、毎月10万円までの投資信託を積み立てられることになります。
楽天証券の投信積立では、「楽天カード」クレジット決済に加えて、電子マネー「楽天キャッシュ」決済も利用できるため、新NISAのつみたて投資枠10万円のすべてを、ポイント還元対象にできるようになります。投資枠10万円のすべてにポイントがつくのは現時点で楽天証券だけです。
楽天キャッシュは楽天カードからチャージすると0.5%ポイント還元されるんだ。クレカで積み立てできるのは毎月5万円までなんだけど、楽天キャッシュも積み立てに使えるんだよね。だから投資枠10万円の全額にポイントがつくってことらしい。
楽天カードから楽天キャッシュにチャージするともらえる0.5%ポイントは、楽天キャッシュを楽天証券で利用しなくてももらえる、チャージ金額へのポイント還元です。(2022年8月~12月までは「楽天キャッシュ」で投信積立すると、0.5%ポイント還元のキャンペーンを実施していましたが終了しました。)
なお、現在はどの証券会社も クレジットカードでの投資信託の購入上限額は月5万円までですが、新NISAで投資可能額が増えるのにあわせ金融庁が規制を緩和するため、今後10万円/月に増える見込みです。これにより、楽天証券に限らず、投資枠10万円のすべてにポイントがつく証券会社が増えるでしょう。2023年12月15日にSBI証券は「関連法令改正があり次第、クレジットカードでの投資信託の購入上限額を現在の5万円から10万円に引き上げることを検討しています。」と発表しました。
なお、クレカ積立の上限額は月5万円までのため、楽天証券は、5万円まではポイントがもらえますが、楽天SPUでの楽天証券の+0.5倍分(楽天市場でのお買い物でもらえるポイントが0.5%アップする)は、合計3万円/月以上でクリアできます。
楽天キャッシュって使ったことないけど、
スマホの「楽天ペイ」は楽天ポイントのかわりに楽天キャッシュも選べるんだね。
「楽天キャッシュ残高キープチャージ」っていう便利な設定もあるよ。
「楽天キャッシュ残高キープチャージ」とは、あらかじめ指定した金額を下回ると、自動で不足金額分をチャージしてくれるものです。
「楽天キャッシュ残高キープチャージ」を使わない場合は、積立購入では毎月13日~15日に翌月分が引き落とされるため、忘れずに毎月12日までにチャージする必要があります。
iDeCo 、NISAは複数の口座からは利用できないから、証券会社を乗り換えるときは移管手続きしなくちゃいけないね。それか、楽天証券にも口座作って、iDeCo 、NISA以外にも投資するって方法もあるけど。その場合、楽天証券は課税口座になるけどね。
新NISAは生涯投資できる枠が1800万(しかも売ったら枠が復活する)もあるから、
私はもう課税口座まで使う必要がないんだよなー。
楽天証券みたいに、お買い物のポイント還元率まで上がるような証券会社ってほかにないんだけどね。
《楽天証券のメリット①》楽天市場でのポイント還元率があがる
楽天証券を利用すると、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)でポイント還元率が0.5%アップします。
楽天証券、楽天銀行、楽天モバイル、楽天トラベルなどのサービスを使えば使うほど、楽天市場でのお買い物のポイント還元率が上がる
私もいくつかは使っているけど、SPUの対象サービスって15個もあるから、まだ増やせそう。
楽天証券も使ったら、0.5%ポイントアップするんだけどな。
①「マネーブリッジ」と「楽天ポイントコース」の設定を行う
楽天銀行の口座を開設して、マネーブリッジ(楽天証券口座と楽天銀行口座を連結させること)の設定をします。
楽天証券の「楽天ポイントコース」、「楽天証券ポイントコース」の2種類あるコースのうち「楽天ポイントコース」を選びます。
月末に両方の設定が済んでいれば、その月からSPU対象だよ。
マネーブリッジの設定と、ポイントコースの設定は、どちらが先でもいいの。
②楽天ポイントを使って合計3万円/月以上の投資信託を購入する
投資信託の積立購入でポイント利用の設定をしておけば、自動的に購入してくれるから、あとはほったらかしでOK。
通常ポイントしか使えないから、期間限定ポイントを消費することはできないんだけど。
通常ポイントが0だったらどうなるんだろ?
ポイント利用の設定さえしておけばSPU対象だから、注文時に保有ポイントが0でも大丈夫。
《楽天証券のメリット②》購入額に応じて、楽天ポイントがもらえる
クレカ積立(楽天カードクレジット決済)では、代行手数料(信託報酬のうち楽天証券に支払う手数料)が、
・年率0.4%(税込)未満のファンドは、0.5%ポイント還元
・年率0.4%(税込)以上のファンドは、1%ポイント還元
となります。楽天キャッシュは先述のとおり、楽天カードからチャージした時点で0.5%ポイント還元となります。
代行手数料??
各投資信託のページの「運用管理費用(信託報酬)」の下に、内訳「うち販売会社分(代行手数料)」が書いてあるや。これだね。
ちなみに、ポイントで支払った分はポイント還元の対象外。
だから私は、ポイント利用の設定を、最少の1ポイントにしているよ。
できるだけたくさん、ポイントもらいたいもんね。
とはいえ、とにかく手数料の安い投資信託(年率0.4%(税込)未満)を選んでるから、
ポイント還元率は0.5%しかないんだけどね。
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