SBI経済圏にまで足を踏み込んだんだから、
せっかく貯まったVポイントは、使い道を考えなきゃ。
出口戦略ね。
Vポイントの交換先は、下記の通り8つあります。交換して増えるような交換レートのものはないのですが、避けるべきものとして、⑦ギフトカードや、⑧他社ポイントがあります。これらは交換すると減ることになるので、ギフトカードや他社ポイント以外の交換先を選びましょう。
交換先① 「Vポイント」アプリでお買物
1ポイント→1円で使えます。2通りの方法があり、そのうちの「Vポイント」アプリの方法は、利用額の0.25%分が残高(円)に還元されます(翌月10日前後)。
「Vポイント」アプリの、カードレスプリペイドカード「Vポイントカード」のカード情報を入力して支払います。ネットショッピングのほか、PayPayアプリ、楽天Payアプリの支払い方法に「Vポイントカード」を登録して、PayPay、楽天Payでも使うことができます。
カード情報は、「Vポイント」アプリの「ネットショッピングで使う」をクリックして6桁のパスコードを入力したら表示されます。(6桁のパスコードは「Vポイント」アプリ初期設定時に、氏名・生年月日の入力とともに自身で設定したものです。)
PayPayのポイント、楽天ポイントはつかないけど、Vポイントの消化先としては、かなり使えるね。
Apple Payや Google Payに三井住友クレカを登録し、スマホをタッチして支払います。
交換先② 三井住友クレジットカードの毎月の請求に充当
1ポイント→1円で充当できます。
三井住友カードでは、「支払い金額にキャッシュバック(充当)」と言っています。
このキャッシュバック申込途中に、支払い日が10日か26日かを選択しなきゃいけないんだけど、
自分の支払い日ってどこで確認できるの?
Webサイト「Vpass」のWEB明細書に「お支払い日」があるし、「Vpass」アプリでも、トップページの「お支払い金額」の上に支払い日が書いてあったよ。
支払い日が10日の場合は、
毎月15日締め、同月25日頃に金額確定、 翌月10日(土・日・祝日の場合は翌営業日)に引き落とし、
支払い日が26日の場合は、
毎月末日締め、翌月10日頃に金額確定、翌月26日(土・日・祝日の場合は翌営業日)に引き落とし、
という流れになります。
交換先③ 三井住友銀行の振込手数料に充当
SMBCダイレクトでの振り込み時に「ポイント利用による割引」に進み、
3割引、5割引、全額割引から選んで、1ポイント→1円で充当できます。
交換先④ 投資信託の「Vポイント投資」
SBI証券の一般口座・特定口座・NISA口座で、1ポイント→1円分として、金額指定の買付に使えます。
交換先⑤ 景品に交換
家電、美容アイテム、食品、アミューズメント、商品券などに交換できます。
ラインナップは毎年4月にリニューアルされます。
品数が多いから、カタログを眺めてるだけでも楽しいね。
交換先⑥ マイレージに移行
ANAマイレージに、1ポイント→0.5マイルで、500ポイント単位で移行できます。
フライングブルーマイレージ(1ポイント→0.5マイル)、ブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブクラブAvios(1ポイント→0.5Avios)、AIRDOポイント(1ポイント→0.05マイル)、ソラシドスマイルクラブ(1ポイント→2マイル)などへも移行できます。
マイルにより、その航空会社の特典航空券を購入できますが、ブリティッシュ・エアウェイズは、JALと同じ「ワンワールド」アライアンスのため、ブリティッシュ・エアウェイズのマイレージプログラムに入会すれば、JALの特典航空券も予約可能です。
ソラシドエアは九州・沖縄と、東京、名古屋、神戸の間が就航路線だけど、
1ポイント→2マイルだから、利用できればかなりお得な旅になるみたい。
でも、ハイシーズン(GWなどの繁忙期)は、特典航空券もなかなか予約が取りづらくなるんだよね。
交換先⑦ ギフトカードに交換
Amazonギフト券、 Google Play ギフトコード、Apple Gift Cardは、1ポイント→0.8円分として、500ポイント単位で交換できます。
三井住友カードVJAギフトカードは、5,500ポイント→5,000円分などで交換できます。
でも、これらはすべて減ることになるためお勧めできません。
交換先⑧ 他社ポイントに移行
Suica移行は、1ポイント→1円です。
でも、楽天Edy、楽天ポイント、Tポイント、dポイント、WAONポイント、nanaccoポイント、Pontaポイント、スターバックスカード、タリーズカード、ビックポイント(ビックカメラ)、などに移行できますが、これらはすべて8掛け(1ポイント→0.8ポイントなど、2割減る)になるためお勧めできません。このページの一番最初にご紹介した、PayPayアプリ、楽天Payアプリを「Vポイントカード」で支払う方法のほうが断然、お勧めです。
このほかにも、「Visaプリペイド」や、各種の寄付に使うこともできるんだって。
私は、「SBI証券Vポイントサービス」に設定済みだから、クレカ積立や投信マイレージで毎月Vポイントがもらえるんだよね。
SBI証券のクレカ積立のポイント還元率は、0.5%~だね。
クレカ積立のポイント還元率は現在、楽天証券のほうが高くなっています。
楽天証券は、2023年6月積み立て購入分より、クレカ積立のポイント還元率を引き上げました。それまでの0.20%から、クレジットカードの種類により、通常のノーマルな「楽天カード」は0.50%、「楽天ゴールドカード」は0.75%、「楽天プレミアムカード」は1.00%となりました。
Vポイントは、三井住友クレジットカードの毎月の請求に充てるつもり。
三井住友カード「選んだお店でポイント+0.5%還元!」キャンペーンで、スターバックスカードのオンラインチャージを選んだんだ。
三井住友カードのVポイントは通常0.5%還元だから、1.0%還元になるね。
で、ポイント交換するには、どうしたらいいんだっけ?
Vポイントサイトの「ポイント交換」ページで選ぶことができるよ。
スマホの「Vpass」アプリ、「Vポイント」アプリでも、
トップページの「Vポイント」のところをタップすると、「ポイント交換」ページが開くようになってる。
なお、Vポイントの有効期限は、通常は2年間です。
カードの種類によってはもっと長くなります。
プラチナ、プラチナプリファード | ポイント獲得月から4年間 |
ゴールド | ポイント獲得月から3年間 |
上記以外(通常のカード) | ポイント獲得月から2年間 |
「Vポイント」アプリ、「Vpass」アプリでも「Vポイント」のところをタップして、保有しているポイントの有効期限を確認できます。「Vpass」アプリは「ポイントの有効期限を確認」をタップするだけでわかりやすいです。「Vポイント」アプリは、Vポイントサイトの「ポイント履歴紹介」ページに飛ぶので、右上の三本線「MENU」→「ポイント有効期限照会」の順にタップしてください。
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