2024年からの新NISA、内容が良すぎてびっくり!
朗報だったね。
ロールオーバーできないことは特に問題ではありませんが、価格の推移をみつつ、自分で
・5年間の非課税期間内の、できるだけ高い時に売る。
・上記ができずに自動的に課税口座に移されたら、すぐに売って、日数あけずにすぐ新NISAで同じ銘柄を買う。
といった対応が必要になります。
課税口座に移ってから発生した利益に対して、課税されちゃうから、価額が上がると、NISAでは払う必要のなかった税金が、課税口座ではどんどん増えちゃうことに。
株や投資信託って、通常は高いときに売りたいけど、今回の新NISA移行ではそれに加え、5年間の非課税期間内に売っておきたい、という制約も発生しちゃったんだよね。
現行NISAは、購入した年から5年後に順次、非課税期間の終了を迎えます。自分で売る場合も、古いものから先に売られることになりますが(先入れ先出し方式)、売るときに、購入年を指定して売ることができません。ある年の分だけ売るときは、相当する金額を計算して売る必要があります。
高い時にタイミングよく売るなんてできないし、非課税期間の終了前に売るのは難しそう。私はほっといて、 課税口座に移されたら売ろうかな。
労力かけず、非課税期間を最大限利用することになるし、いいんじゃない。
新NISAは生涯投資できる枠が1800万(しかも売ったら枠が復活する)もあるから、
もう特定口座まで使う必要がないよね。
たいていの人はそうなるよね。でも新NISAでは買えない銘柄、例えばレバレッジ型の「レバナス」とかは特定口座を使う必要があるけどね。ちなみに、新NISAで枠が復活するのは、売却した時点じゃなくて翌年なんだって。
新NISAの拡充で、これから証券会社は、顧客獲得のためにいろんなキャンペーンを打ち出しそうだね。
証券会社とはNISA恒久化で一生のお付き合いになるし。
実際に早速、楽天証券が、投信積立「楽天カード」クレジット決済のポイント進呈率を引き上げると発表しました。2023年6月積立購入分(4月13日(木)以降の積立設定分)より、信託報酬のうち楽天証券が受け取る代行手数料が年率0.40%(税込)未満の商品のポイント進呈率は、0.20%から、0.50%~1.00%に上がります。
クレジットカードの種類に応じ、通常のノーマルな「楽天カード」では0.50%となりますが、「楽天ゴールドカード」は0.75%、「楽天プレミアムカード」は1.00%となります。これにより全積立対象商品で、0.50%~1.00%の「楽天ポイント」が獲得可能になりました。
楽天キャッシュでの積立は0.5%還元です。楽天クレカ積立も楽天キャッシュ積立も、ポイント還元対象は5万円までで、併用可能なため、2024年からの新NISA「つみたて投資枠」年間120万円(月額10万円)の全額をポイント還元対象にできます。他社は月額5万円までで、還元率はSBI証券のクレカ積立の場合は0.5%~です。10万円全額を還元対象にできるのは楽天証券だけです。
私はこれまでは一般NISAを使っていたんだけど、
現行NISA最後の2023年は、非課税期間の長いつみたてNISAに切り替えようと思ってるんだ。
(楽天証券もSBI証券も、2023年に取り引きしていなければ2023年9月末まで切り替え申込み可能。)
新NISAが始まっても、現行NISAは非課税期間終了まで併用可能だから、先行者利益だと思って。
SBI証券のサイトは複雑で、初心者にはわかりにくい専門用語がいっぱい。
私もSBI証券でよくわからないところを、問い合わせフォームで何度か聞いたことがある。
ちゃんと返信があって説明してくれたよ。
使い勝手の良さだとやっぱり楽天証券かな。
難しい表現は避けてあるし、画面も見やすくてキレイ。
また、投資信託の積立投資ではあまり使う機会がないかもしれませんが、各ネット証券は、ダウンロードしてPC上で使うトレードツール(取引ツール)を提供しています。各銘柄を一目で確認できたり、複数のウインドウで比較したりでき、注文、チャート分析機能を搭載しています。楽天証券には「MARKET SPEED」、「MARKET SPEED II (マーケットスピード2)」、SBI証券には「HYPER SBI 2」があります。楽天証券にはスマホアプリ「iSPEED」もあります。
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